神戸大学(経)・明治大学(商・特待生) Y・Kさん(城北高校)
 高一の冬頃からこの塾で受験勉強として英語を始めた。この頃は授業は聞いていたが、家に帰って勉強したりはしなかった。受験を意識し始めたのは高二の夏からだが、僕はアメフト部に所属しており、3で引退なので勉強が中途半端に成りがちであった。その頃は、「国立大学のどこかに入ればいいや。」という楽観的な気持ちで勉強に取り組んだ。夏休みには塾の講習(英語・数学・物理・化学)など含めていままでより勉強したので、2の秋の模試でそれなりの成績がでると思ったが、結果は英語の偏差値が30台で他の科目も自分が思っていたものとは程遠く悲惨なものだった。その時から、勉強しないと大学に入れないと思った。しかしそう思ったのはその時だけで悲惨な成績がその後も続いたがあまり気にせずにいた(結局2年生では偏差値45すら一度もいかなかった)。それでも、4月に部活を引退してからは、受験勉強に専念するようになった。元々、英語と国語が全くできなかったので、理系に行ったのだが、本当にやりたいことが経済関係なので、理系からでも経済関係の学部に入れ、就職に強い大学を探したところ、京都大学と神戸大学があったので、京都大学を第一志望にした(偏差値からすれば口に出すのもおこがましい気がしたが)。そして塾では志望校を筑波大学から京都大学に変えたので4月から数学と物理に変え現代文と古文を受講し、英語とともに対策をしてもらうことにした。元々両科目とも偏差値30台で苦手だったので、苦労していたが、基礎的なところからやってくれて、少しずつだができるようになった。  夏休みになると毎日朝から晩まで塾の自習室で勉強していた。先生に一日15時間は勉強しろと言われ、15時間とはいかないまでもそれなりの時間をこなしていた。時間より質というかもしれないが、時間も相当重要だと思う。一日に3科目(4時間30分くらい)の授業で、残りは自習という生活をし、秋には英語で偏差値60以上をコンスタントに取れるようになり偏差値70くらいまで伸びた。英語に関しては、単語や文法等の小テストを定期的にやっていくうちに力が付いてきたのだと思う。国語は、現代文と古文で同じくらいの授業量で、古文はもう一度基礎からやり直した。  夏休みが終わってから11月の半ば頃までは二次試験の対策をメインとして、授業でやってもらった。この時期には模試をひたすら受けていたので、祝日には勉強があまりできなかったので、模試は程々にしておくべきだと思う。夏休みからセンターまでは、とりあえずひたすら勉強するしか無いと思う。  冬休みには、センター直前ということでセンター対策の特別講座で国語をやってもらい、自習時間にはひたすらセンターの過去問を解いていた。特別講座のおかげで、苦手だった国語が目標点に達した。センターで他の科目(倫理)で若干コケてしまったが、京大を受けることは変えなかった。センターが終わってからは、京大の問題形式が特徴的ということで、1対1で親切に教えてくれた。  結果的に、自分ではできたつもりであったが、センターのビハインドが大きかったためか京大は残念だったが、英語と国語の成績がかなり上がったので、この塾で学べて良かったと思う。かれからは、ここでやってきた事が無駄にはならないように、この塾での経験を活かそうと思う。  講師の先生方や、共に勉強してきた人々のおかげで第2志望に合格できました。  本当にありがとうございました。
閉じる