日本大学松戸歯学部合格 R.Kさん
 高校受験が終わったと思っていたのも、つかの間、高校3年生になり大学受験を目前に控えました。医師を志望していたが、学力が不足していたので進路を決めかねていましたが、両親と塾長の齋藤先生に相談した結果、やれるだけやってみようと決心しました。私の通っていた学校は大学付属で、毎年11月に全国の付属校の3年生が一斉に受ける統一テストという試験があります。その統一テストを目指して2年生後期からあやふやな状態だった英語と現代文、そして理系科目で大事な数学と私自身好きだった化学の勉強を始めました。
 塾で他の学校から来た人たちと一緒に勉強をしていて、はじめこそ話せませんでしたがだんだんとうちとけ合い、勉強を教え合ったり気休めにおしゃべりをしたりして楽しみました。夏休みに入ってからは朝から晩まで勉強漬けで一日が終わっていました。
休みが明けて統一テスト日が迫ってきました。その前月には中間テストがあり、私は推薦方式で評定を下げられなかったので、大変でしたが受験勉強と平行しました。いよいよ統一テストも近くなり、私の周りでは既に別の推薦で合格している人が多かったので、不安と焦りで苦しかったです。時間も無くいくら勉強しても安心できませんでした。統一テスト間近に体調を崩して大変でしたが、友達の温かい看護を受けました。この時ほど友達の優しさが身に沁みた事はありません。
 テスト当日になり緊張の中問題を解きました。数学・国語は難化して思った以上に出来ませんでしたが、ひきずらないで英語と化学で挽回しました。試験結果は残念ながら医学部に届きませんでしたが、医療関係の仕事には就きたいとかねてから考えていたので、よく吟味した上で松戸歯学部を受け、合格しました。
 振り返ってみれば受験に向けて日々睡眠を削りながら勉強をした、体力的にも精神的にも負担の大きかった一年でした。クラスの友達、塾の友達・先生方に励まされ支えられたからこそ、乗り越えられたと思います。この塾には小学校の頃から入り、大学受験まで長い間勉強やその他の面でもお世話になりました。斉藤先生をはじめ、岩崎先生・鈴木先生など良き先生に会い、良き勉学に励むことができたとお思います。
 本当にありがとうございました。



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