中央大学文学部 法政大学文学部合格 J.Mさん
 僕は浪人しました。大学受験の準備は一応高校二年生の終わりから始めていましたが、現役の時は最後まで苦手科目の英語が足を引っ張られてしまい合格したのは武蔵大学だけで第一志望の中央大学には落ちてしまいました。正直に言うとこの時浪人しないで武蔵大学に進学しようかとも考えました。

 しかし、最終的に僕は浪人してもう一年頑張ることにしました。なぜなら、ここで進学するとこれまで第一志望を目指して努力してきたのが無駄になるのではないかという気持ちがこのまま進学して楽になってしまおうという気持ちより強いことに気がついたからです。  
  
 僕は、文系なので使用教科は英語・日本史・国語でした。浪人中は、苦手科目である英語を中心に勉強しました。現役生とは違って、浪人生は学校に時間を割かなくて良いので自分で計画を立て勉強できる時間が増えたのでその時間で英語を勉強しました。はじめのうちは、なかなか成績が上がらなかったのですが基礎を一通り終えた夏ごろから成績が上がり始めました。そして、秋のはじめには中央大学でA判定を出すことができました。

 浪人している間は、正直たくさん辛いことがありました。勉強をやめてしまおうかと思うこともありました。しかし、その度に先生や一緒に頑張っていた仲間が励まし支えてくれました。この支えがなければ、僕は第一志望に合格することはできなかったと思います。

受験に合格するのには、もちろん自分の努力が必要だと思います。しかし、それと同じくらい周りで支えてくれる仲間も大事だということがこの一年間で分かりました。これまで僕を支えてくれた全ての人たちに感謝しています。ありがとうございました。

閉じる